オトコを上げるミント料理1 旬のキノコとミントのペペロンチーノスパゲティ

2017.11.28

 東京・恵比寿のイタリアンレストラン「ヘルバモンド」の石山シェフにオリジナルレシピを紹介してもらう「オトコを上げるミント料理」。第1回は、ペペロンチーノに旬のキノコとミントを加えた、おもてなしパスタです。「キノコにミント?」と思われるかもしれませんが、相性は抜群。しっかりとしたオイルベースのソースに、ほのかな爽やかさが香ります。


 簡単な料理と思われがちなペペロンチーノも、ミントとキノコを加え、ポイントを押さえて作るだけで、レストランの味を思わせる大切な人をもてなす一皿になります。

キノコとミントのペペロンチーノ

材料(2人分)

  • マイタケ
    1/3パック
  • マッシュルーム
    3個
  • シメジ
    1/2パック
  • スパゲティ
    160グラム
  • ニンニク
    1かけ
  • 鷹の爪
    1本
  • スペアミント
    8枚
  • バター
    小さじ山盛り1
  • ピュアオリーブオイル
    大さじ4
  • エクストラバージンオリーブオイル
    適量

  • 適量

作り方

1

ニンニクは房から外し、包丁の腹などで押さえてつぶす。マイタケ、マッシュルーム、シメジを一口大にカットし、スペアミントは細かく刻む。

2

スパゲティをゆでる。食べるときにアルデンテとなるよう、袋などに書かれたゆで時間よりも30秒~1分程度短くする

3

フライパンにピュアオリーブオイル、ニンニクを入れてから弱火にかける。ニンニクの香りをオリーブオイルに移すため弱火でじっくりと温める。

4

ニンニクがきつね色になったら、刻んだ鷹の爪を入れ、火を止めて1分置く。ニンニクと鷹の爪を取り出し、バターを加え再び弱火にかける。

5

バターが溶けてほのかにきつね色になったら、マイタケ、マッシュルーム、シメジを入れ強火で炒める。キノコは水分が多いため弱火で時間をかけて炒めるとうま味や香りが抜けてしまう。

6

キノコに焼き色がついたらスパゲティのゆで汁(お玉2杯分程度)を入れ、軽く水分を飛ばし乳化(白く濁った状態)させる。乳化させずにスパゲティを入れてしまうと「焼きそば」状態になるので注意!

7

火を止めてゆでたスパゲティ、刻んだスペアミントを入れてキノコと混ぜ合わせる。香りづけにエクストラバージンオリーブオイルをかける。

8

皿にパスタを盛り付け、ミントの葉を散らす。写真は、キノコを手前にあしらっているが、なくてもOK。

一緒に楽しみたいハーブティー

品名 ラベンダー&ユーカリ
使用されているハーブ ラベンダー、ユーカリ、レモンバーム、コーンフラワー
いれ方 ティーバックをカップに入れて、熱湯を注ぎ込み3~5分蒸らしたら、ティーバックをはずします。
購入「HERBA MONDO」の店頭で 
ラベンダー・ユーカリブレンド 10包入り 1,350円(税込み)

 ラベンダーとユーカリはエッセンシャルオイルでもよく使われる相性がよい組み合わせです。そのため香りがとてもよく、すっきりと軽やかな中にも華やかな印象を持ちます。ややクセもあるため、お茶の個性に負けない料理と合わせるといいでしょう。

ハーブの魅力を伝えるイタリアンレストラン「HERBA MONDO」

 「Herba(ヘルバ)」はラテン語で草木を意味し、「Herb(ハーブ)」の語源となった言葉です。「Mondo(モンド)」はイタリア語で「世界」。そんな2つの言葉が組み合わさった「HERBA MONDO」という店名の通り、お店に入るとシェフが選んだ約200種類のハーブが収められた棚が目に留まります。
 イタリア料理にはハーブが欠かせませんが、これだけの数のハーブを備えているお店はなかなか見かけません。
「以前働いていたレストランでオーナーから出されたハーブティーを飲んだことがきっかけで、ハーブの持つ薬効や香り、味などの奥深さに魅了されました」(石山さん)
 その後はハーブについての知識を深め、資格も取得。「HERBA MONDO」で出される料理にハーブを使うのはもちろん、お店を訪れた人のカウンセリングを行い、オリジナルブレンドのハーブティーも提供しています。
「カウンセリング内容をもとにその日の体調や気分に合わせて、お客さまに最適なハーブティーをその場で作ります」(石山さん)
 同じ料理でもテーブルによって盛り付けを変えたり、お酒をよく飲んでいるお客さまにはお酒に合うように味をアレンジしたりと、即興的にさまざまな工夫をするという石山さん。「レシピはあくまでもツールです。常に食べてくれるお客さまのことを思い、料理を提供していきたい」といいます。
 昼はランチメニューを取りそろえ、夜はコース料理のほか、アラカルトも。コース料理の最後には、お客さまのご希望に沿ったハーブティーをブレンドしてくれます。

ヘルバモンド
東京都渋谷区東2-17-9 MYビル1F
03-5778-4142
https://www.herbamondo.com/

石山圭(いしやま・けい)[プロフィール画像]

石山圭(いしやま・けい)

ハーブサロン・イタリアンレストラン「HERBA MONDO」オーナーシェフ。 日本ハーブ振興協会PAH(Professional Adviser of Herb)。 アロマフレグランス協会認定・空間アロマフレグランスデザイナー。 全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳アドバイザー。 統合自然医化学・インテグラシーカレッジ卒業。 第1回KOKUSAIハーブレシピコンクールで最優秀賞受賞。 10代からイタリアンシェフを志し、約1年間イタリア・シチリア島で本場の料理を修業。帰国後は都内のレストランでシェフとしての実績を重ね、2016年に「HERBA MONDO」をオープンする。麻布十番のレストランで働いているときハーブティーと出会い、その魅力に取りつかれる。料理人ならではの視点でハーブの知見を深め、現在は「スペイシャルハーブデザイナー」として、さまざまな講座やセミナーで講師を務める。ハーブと人、空間のあり方のデザインにも取り組んでいる。

ページ上部に戻る