ロッテ「EATMINT」の新フレーバー開発秘話 10年越しの「挑戦したかった味」が実現するまで

2018.04.27

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 ミントを噛んで味わえるロッテの「EATMINT(イート・ミント)」から2018年4月10日、新フレーバー「EATMINT<ディープグリーンノート>」(無果汁)が登場した。モヒートを思わせる、ライムのきいた爽やかなミントの味わいが特長です。担当した研究員が「いつか挑戦してみたい」と考えていた、新フレーバーの開発秘話とは――。

トレンドを探ることから始まった

「新フレーバーの開発に向けて、発売の1年ほど前――つまり昨年(2017年)4月ごろから、自分なりに構想を練り始めていました」

株式会社ロッテ ロッテノベーション本部 新商品企画1課 主査 藤本一郎さん

 こう話すのは、開発を主導した、研究員の藤本一郎さん。「EATMINT」の全国発売は昨年(2017年)11月なので、それ以前から、ということになります。ブランドを育てていくうえでは、「いずれ新フレーバーも必要になる」と考えてのことでした。

「まずトレンドを探ることから始めました。スーパーに行っても、以前はあまり気にとめていなかった、菓子以外のコーナーを見て回りました。ふだんビールしか飲まない私が、はやりのストロング系チューハイを買って飲んでみたり(笑)。日頃からアイデアを膨らませつつ、商品化に向けて組み立てていくことは、開発者として楽しかったですね」

 新フレーバーの展開を目指し、いよいよ商品開発が加速するのは昨年(2017年)7月ごろ。マーケティング担当とも議論を深め、粒の色はグリーン系にすることで決まります。ただし、フレーバーに関しては決定に至らず、3タイプを試作して、検討することになりました。

できあがったフレーバーとは?

 その3タイプとは、(1)少し甘さがあって、フルーティな「フルーツミント」、(2)「グリーンガム」のような、フレッシュさがある「ミックスミント」、(3)甘さの中にも、ほんのり苦みをきかせたシトラス(柑橘系)の味わい「モヒート」。開発を担当するメンバーが、試作品を何度もつくりなおしては試食を繰り返し、香りや味を作り込んでいきます。

株式会社ロッテ ロッテノベーション本部 中央研究所 チューイング研究部 部長 池田なつきさん

「(1)のフルーツミントは、清涼感がやさしく入る感じで、好きだという意見も多かったです。(2)のミックスミントは、いわば王道の味。ミントのグリーンな特長がわかりやすい一方で、その香りが強すぎるのでは、とメンバーの中でも意見が割れました。(3)のモヒートは、ペパーミントの味の方向にふったり、シトラス(柑橘系)の味にふってみたり、いろいろ試しました。なかには、シトラスにふりすぎて、シトラスの酸味感と強い清涼感がぶつかり、苦くなってしまったものも。しかし、シトラスは使い方次第で、甘さを引き立て、味の複雑さや面白さが出せる。バランスのとれた味を出すのに、苦労しました」(ロッテノベーション本部 中央研究所 チューイング研究部・部長の池田なつきさん)

 こうした試行錯誤や議論の末、最終的に決まったフレーバーは、(3)のモヒートタイプでした。「実際に食べたときの清涼感との相性、スッキリ感やドライ感が、ブランドのコンセプトにもマッチしています」と池田さん。フレーバーが決まると、最終的な仕上げ、そして生産体制の準備へ。藤本さんが、振り返ります。

「香りや味が決まったあとも、調整は続きました。研究所での試作品も同じような条件でつくるものの、スケールの大きい生産現場では、どうしても味わいや食感に違いが出てしまう。とくに食感は、既存の『EATMINT』と違うものになってはいけません。本格的な生産を開始できたのは、今年(2018年)2月に入ってからです」

「いつかやってみたいと考えていた」

 4月から晴れて店頭に並ぶ「EATMINT<ディープグリーンノート>」は、藤本さんにとっても思い入れの深いフレーバーになりました。

「入社後の2007~2008年ごろ、出張先のアメリカではやっていたのが、ライムを絞り、ミントの葉を入れてつくる、モヒートだったんです。当時から漠然とですけれども、こういう香りや味わいを、お菓子で表現できたらいいなと思っていました。いつかやってみたいと考えていたことに、思いがけずも挑戦できて、うれしかった」

 「EATMINT<ディープグリーンノート>」は、ミントの清涼感がありながらも、ライムのきいた爽快感のある味わいです。藤本さんは「ロッテ『キシリトールガム<ライムミント>』もライムを使ったシトラス系の味わいですが、それともまたちょっと違う感じを表現できました。『EATMINT』ならではの味わいがつくれたと思います」と自信をのぞかせていました。

新フレーバー「EATMINT<ディープグリーンノート>」


 新フレーバーの発売とともに、「EATMINT」はこれまでの全国の駅売店、コンビニエンスストアに加えて、4月から量販店やスーパーでの販売もスタートしました。ガムでもタブレットでもない第3のミント――「EATMINT」を、食べ比べてみてはいかがでしょうか。

 こだわりぬいて開発された「EATMINT」。ブランドの担当者はなぜ、新フレーバーの展開を目指し、このフレーバーに決めたのか。詳しくはこちら

EATMINT[プロフィール画像]

EATMINT

ロッテ「EATMINT(イート・ミント)」
https://www.lotte.co.jp/products/brand/eatmint/

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